フリーランスの方が非常に増えているこの時代。
仕事の内容や、取り方、報酬等の攻めも必要ですが、
守りである節税対策も非常に大切になります。
なぜなら、出来るだけ出ていく税金を減らし
キャッシュを増やしておくことでフリーランス事業の
体力を持っておくことも必要だからです。
そんな中でやっておいた方が良い節税対策を
お伝えしたいと思います。
・青色申告
青色申告は、確定申告の種類の1つで、
所得税を正しく納税するために行う制度の
ことです。
1年間に生じた所得金額を計算するために、
収入金額や必要経費に関する日々の取引状況を
記録した複式簿記の帳簿が必要になります。
事前に手続きを行った上で不動産や事業等から
生ずる所得から最大65万円が控除されたりと
いったメリットがあります。
・小規模企業共済
小規模企業共済は、経営者が退職金代わりに
加入することが多い制度で、1年間に支払った
掛金の全額を控除額にすることができて、
その分所得をおさえて節税することができるなど、
さまざまなメリットのある制度なのです。
・経営セーフティ共済
経営セーフティ共済とは、取引先が倒産して
しまった際に巻き込まれて連鎖倒産したり、
経営難になったりすることを防ぐことを
目的とした制度です。
共済に加入することで貸付制度が受けられる
ようになるほか、事業所得なら年間最大480万円
（20万円×12カ月）が必要経費になるなど、
多くのメリットのある制度なのです。
これからのフリーランス時代に
是非知っておいて損はないはずです。
