保険がかけられている人に万が一のことがあった際に
保険金の受取人に対して保険金が支払われる死亡保険には
大きく分けて「定期保険」と「終身保険」の2種類があります。
ここでは、定期保険と終身保険はどのような違いがあるのかを
徹底解剖していきます!
定期保険とは
保険期間(保障期間)が決まっている保険のことです。
基本的に保険料は掛け捨てで
万が一の事態が起こらないまま満期を迎えた場合は
そのまま契約終了となります。
満期保険金の受け取りなどはありません。
また、貯蓄性がないため
安めに設定されていることが一般的です。
終身保険とは
一生涯にわたって保障が継続する保険のことです。
また、被保険者が亡くなると
保険金の受取人に死亡保険金が支払われるほか
解約するとそれまでに払い込んだ保険料の額に
応じた解約返還金が受け取れます。
また、定期保険と終身保険を組み合わせる方法もあります。
それぞれの保険の違いを押さえた上で
必要な保障が得られる保険を選ぶようにしましょう。
定期保険と終身保険は
どちらが優れているというものではありません。
特定の期間だけ手厚い保障を得たいのであれば定期保険
貯蓄性を求めるのであれば終身保険
というように、加入する目的に応じて使い分けるといいでしょう。